Rakuten Mini レビュー (1)
私は地方在住ですが、生活圏内においては幸いにも楽天モバイル4Gのカバーエリアとなっています。メイン回線はドコモ、サブでワイモバイルも契約しています。なので楽天モバイルは3回線目なのですが、どうも最近楽天モバイルが一番快適で困惑しています。

12時台の4キャリア速度比較

主要4キャリア 通信速度
左から楽天モバイル/ドコモ/au/ワイモバイル
ソフトバンク本家ではなくワイモバイルですが、少なくともドコモとauと比較した際に圧倒的な速度差が生まれています。ドコモ・auは特に上りが厳しい。

メイン回線をドコモにしているのは5Gギガホ プレミアの無制限プランに魅力を感じたからで、テザリングを含めドコモ回線に集約することで便利に使う算段でした。ところが12時台はドコモの速度が実用レベルに達せず、楽天モバイルのテザリングで凌ぐという事態に。楽天モバイルに助けられるドコモという構図には違和感しかありません。

なお肝心の5Gですが、sub6についてはドコモが一番頑張っているのですが、まだまだエリア内には入らず。auとソフトバンクはsub6はちっとも展開せず4Gからの転用ばかりで速度は一切期待できません。

楽天モバイル 通信速度
こちらは別の屋内でのシーン。ドコモが弱く、上りが流れないことで速度測定がエラーになるほど。一方の楽天モバイルは超快適。楽天モバイルは屋内が弱いんじゃなかったの?と思うくらい楽天モバイルが突出して快適なシーンが多いです。

楽天モバイルが速くて快適な理由

なんでこんなに楽天モバイルが快適なのかというと、単純にユーザーが少ないからなのだと思います。楽天モバイルが使える電波は他の主要3キャリアと比較すると圧倒的に少ないですが、そのぶんユーザーも少なく、2022年9月時点でたったの455万回線。ガラガラのスカスカ。

エリアカバー率は98%を達成し、かなり多くの場所で楽天モバイルが使えるようになっています。それでいてユーザーは少なく、スカスカに空いた帯域を存分に利用できるため、今このタイミングが快適な環境を享受できるチャンスと言えます。

楽天モバイル+povoの組み合わせが最強なのでは

楽天モバイルをメイン回線とし月額3278円で使い放題。通話も多くをRakuten Linkで0円にできます。とはいえ楽天モバイル単体ではリスクを感じます。サブ回線として超低価格で維持できるau系のpovoを据えるのはどうでしょうか。

povoは基本的に利用しないことにして、180日ごとに一度トッピングを購入。実用的なデータ使い放題(24時間)が330円ですから、povoは55円/月で維持できる計算です。

ドコモには私と妻のスマホ料金に加えて家の光回線まで、合計で1.5万円近く毎月支払っています。いっそ楽天モバイルに乗り換えたら毎年どれくらい節約になるのかと。ちょっと揺れますね。

リンク楽天モバイル / povo2.0