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ブツ撮りとは商業写真で使われる用語で、商品を際立たせる撮影技法です。本来は専用のスタジオやセットを用意して手間と時間をかけて撮影するものですが、撮影ブースを使用することでその技法を真似ることができます。

「Studio N 簡易撮影ボックス foldio 2」は便利だけど高い

私が現在使用しているのはStudio Nのfoldio 2という撮影ブースです。プラダンで出来た本体は折りたたむことでコンパクトに収納でき、内蔵のLEDライトのおかげで照明の用意も不要です。

非常に便利な製品ですが、Amazonでの販売価格が税込み1万2960円(記事執筆時点)という高さが気になります。簡単に使えるのですが、手軽に手の出せる価格ではありませんね。

安価な模倣品の登場

Amazonで検索してみるとfoldio 2と同じような構造の撮影ブースがいくつかヒットします。販売店舗やブランドが違いますが、おそらくどれも同じ製品でしょう。価格は1000円前後と非常に安価です。

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その中で「STARDUST SD-LIGHTROOM」という製品を買ってみました。購入時の価格は税込み1240円でした。

外観

収納時の形状や組み立てる構造はfoldio 2にそっくりです。サイズは一回り小さく、公称22.6 x 23 x 24cmとなっています。

  • Studio N foldio 2:38.1 x 38.1 x 38.1cm
  • STARDUST SD-LIGHTROOM:22.6 x 23 x 24cm

USB給電でLEDが点灯

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foldio 2ではACアダプターを介してコンセントから電源を取ります。一方SD-LIGHTROOMはUSBでの電源供給が可能で、モバイルバッテリーを利用すれば出先での撮影も可能となります。

背景紙は2枚付属

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付属の背景紙は白と黒の2色です。材質は紙ではなくウレタンっぽいです。新品のビート板の匂いがしました。

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取り付けは奥のフックに引っ掛ける構造となっています。自作できないことはなさそうですが、紙だと強度が心配。

スマートフォンや小物の撮影に最適

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foldio 2と比較して小さいため、撮影できる物の大きさも制限されます。とはいえスマートフォン程度であれば十分対応可能で、手軽に写真のクオリティを向上させられそうです。

作例

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α6000 + SEL1670Zの組み合わせで撮影しました。

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こちらはXperia X Performance SOV33で撮影。スマートフォンのカメラは広角なのであとでトリミングをすると良いでしょう。

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上の写真をトリミングしました。オートモードで設定はおまかせ状態ですが、スマートフォンでの撮影でもそれっぽい写真ができました。

スマートフォンの撮影が限界かも

上で掲載した通り、撮影ブースとしてはかなり小型。5.2インチのスマートフォンがギリギリ入る程度なのでタブレットなどを撮影したいのでれあばfoldio 2くらいの大きさが欲しいところ。

楽して綺麗な写真が撮れる

フローリングの上や布団の上などで撮影すると生活感が出てイマイチです。撮影ブースを使うことで手軽にクオリティの向上が実現できました。

「手間や時間はあんまりかけたくないけど、今よりも少し良い写真が撮りたい」というわがままなニーズに応えてくれる製品でした。

ダストブロワー・エアダスターの常備を推奨

均一の背景で撮影すると小さなチリやホコリが目立ちます。なるべく少なくできるようにエアダスターなどを常備しておくとよりクオリティアップが狙えます。